ソラセルのブログ

定期的に分かりやすくなるように修正します

Ryzen 5 2400G搭載のIdeacentre 720を買いました

追記7/15

AmazonでIdeacentore 720が55200円で販売していました

プライデーのセール価格でしょうか、Lenovoの公式ショップのクーポン価格よりは少し高いですが、Amazonの方が商品が届くまで早いと思います


Lenovo デスクトップパソコン ideacentre 720 Ryzen 5搭載/8GBメモリー/1TB/HDD/Officeなし/90HY0015JP

 

はじめましてソラセルです

私はパソコンに凄く詳しいわけではないのですが、自分なりに調べてレノボ(Lenovo)の公式サイトでCPUにRyzen 5 2400Gが搭載されたIdeacentre 720というデスクトップパソコンを買いました。誰でも使えるクーポンを使い約5万4千円で買うことが出来ました

Ryzen 5 2400GというCPUは内蔵されているグラフィックス機能の性能が高く、グラフィックボードを用意しなくても色んなゲームを遊ぶことが出来るCPUです。ただ実写のような高グラフィックのゲームを遊ぶには難しいようです

追記 主に無料系のパソコンゲームを遊んでみましたが、ゲームによってはグラフィックの設定を下げたりして、様々なゲームを遊ぶことができています

 

グラフィックスの性能はゲームを遊ぶ、動画を見るなどの動作に関わってきます

もし本格的にゲームを遊ぶ場合は高性能なCPU、高性能なグラフィックボードが必要でかなり値段が高くなります。私はそれなりに遊べるくらいで良かったので、なるべく安くてゲームも遊べるパソコンを探していてAMD社のRyzen 5 2400GというCPUに出会いました

そしてRyzen 5 2400Gを搭載しているパソコンの中でレノボのIdeacentre 720が1番お得だと思いこのパソコンにしました

AMDではグラフィックス内蔵のCPUをAPUと呼ぶようですがこの記事では分かりやすくCPUにしました

 

 

はじめに

このパソコンIdeacentre 720はもともとはCPUにIntel(インテル)のCore i7-7700を搭載して販売していたようです

今はレノボの公式ストアでIdeacentre 720の紹介ページに行くとAMD(エーエムディー)の第2世代Ryzen(ライゼン)シリーズのCPUを搭載したパソコンになっています

AMD製CPUのモデルの発表月は2018年9月4日となっていました

ideacentre 製品仕様表 | レノボジャパン

スペック

OS windows 10 Home 64bit

CPU Ryzen 5 2400G

チップセット AMD B450チップセット

メインメモリ 8GB (4GB x2)

ストレージ HDD 1TB (7200rpm/シリアルATA/3.5インチ)

光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ

メディアカードリーダー 7-in-1メディアカードリーダー

LAN 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T

ワイヤレス IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LANBluetooth 4.2

インターフェース

前面 USB 3.1 Gen2 x2、USB 3.0 x2、マイクロホン x1、ヘッドホン x1

背面 USB 3.0 x2、USB 2.0 x2、HDMI出力ポート x1、VGAポート x1、オーディオポートx3、イーサネットネクター x1

拡張スロット PCI Express x16 x1、PCI Express x1 x2、PCIスロット x1、M.2 2230(WLANカード用) x1(空0)、M.2 2280(SSD用) x1

拡張ストレージベイ 5.25型 x1、3.5型 x1(空0)

電源 400W(80PLUS PLATINUM)

サイズ 幅165 x 奥行324.5 x 高さ376mm /約 8kg

付属品 電源コ-ド、マニュアル類、キーボード、マウス

 注目ポイント

私なりにこのパソコンの注目したいポイントをまとめました。プラス面は赤文字でマイナス面と思ったところは青文字にしました

チップセットがB450

チップセットはCPUが処理したデータを各パーツに送る重要な役割をしていてCPUの相棒のようなパーツでチップセットが新しいとパソコンの性能も良くなります。チップセットマザーボードに取り付けられていて交換することはできません。B450はこのパソコンに搭載されているRyzen第2世代のCPUに最適化されています。他のRyzenを搭載したパソコンのチップセットはまだ前世代のB350の場合が多いです

光学ドライブ、カードリーダーを搭載、無線LANBluetooth対応

値段の安いパソコンだとオプションで有料でつける場合もあるのですが、最初から搭載しています

USB 3.1 Gen2対応

USB 3.0よりさらに高速のUSB 3.1 Gen2ポートを搭載しています。値段の安いパソコンだとGen2ポートは搭載していないことがあります。私はまだGen2対応の機器を持っていませんが、今後対応した機器を使う可能性もあるので長くパソコンを使うことを考えるとGen2に対応していて嬉しいです

電源ユニットが80PLUS PLATINUM

仕様表で80PLUS BRONZEとなっていましたが実際にパソコンの中の電源ユニットを見たらPLATINUMで、より性能の良い電源ユニットが使われていました

電源ユニットはコンセントからの電気をパソコンが使用できる電気に変換するパーツです。変換する際に100%変換することはできずロスが出てしまうのですがそのロスがBRONZEよりPLATINUMの方が少なくなります。PLATINUMの方が省エネになります

ちなみに電源の400Wというのは消費電力ではなく400Wまで大丈夫という意味で、大きい方が拡張性に優れています。特にグラフィックボードを増設する際に関わります

有線のキーボードとマウスが付属している

これもパソコンによっては付属していないことがありますが付いてきます。私はマウスは有線よりも無線の方が使いやすいので別のマウスを使っています

ただデスクトップパソコンだとノートパソコンと違ってマウスで操作するしかなく、無線マウスで操作できない時に有線のマウスは必須です

メインメモリが4GB x2

8GBとして使う場合は8GB1枚よりもデュアルチャネルにより4GB x2の方が高速なのですが、16GBに増設したい場合に8GBを2枚用意する必要があります

メモリの価格は今は高く、私は8GBでも十分なのでこのまま使いながら来年以降にメモリの価格が下がったら増設も考えようかと思います

ストレージがHDDのみ

このモデルは買う時にHDDをSSDに変更などカスタマイズすることは出来ません、なのでSSDを増設したい場合は自分でやる必要があります

SSDはHDDと同じようにパソコンのデータを保存するパーツで、HDDよりもデータの読み込み速度、書き込み速度が速くなります

ちなみに私は今回初めてSSDの増設をやったのですが意外と簡単でビックリしました

拡張ストレージベイが少ない

仕様表では3.5型 x2となっていたのですが、実際にパソコンの中を見ると3.5型はHDDがすでに搭載されている1ヶ所だけでした。なのでHDDやSSDを増設する場合は空いている5.25型に変換マウンタを利用して増設するなどが必要になります。さらにHDDなどとマザーボードをケーブルで繋ぐSATAポートは全部で3つでHDDと光学ドライブですでに2つ使われているため空きは1つでした

私は増設しても一つなので十分なのですが増設をたくさんしたい人にとっては拡張性は低いのかなと思いました

映像ケーブルは付属していない

モニターと繋ぐための映像ケーブルは付属していないので自分で用意する必要があります。ただ基本的にモニターを買う際にモニターに付属していると思います

 他のモデル

私はRyzen 5 2400Gが搭載されたモデルを買いましたが他にRyzen 3 2200G搭載モデルとRyzen 7 2700搭載モデルがあります

またそれぞれオフィスソフトなしとオフィスソフト付きがあり、オフィスソフト付きだと2万円程度高くなります

Ryzen 3 2200Gモデル

Ryzen 3 2200Gは4コア4スレッドRyzen 5 2400Gは4コア8スレッドRyzen 5 2400Gはマルチスレッドな分性能が高いです。ちなみにCPUの性能だけでなく内蔵グラフィックスの性能もRyzen 5 2400Gの方が高くなります

Ryzen 3 2200GモデルとRyzen 5 2400GモデルはCPUが違うだけで他の部分の違いはないと思います。価格差は4千円ほどなので私はRyzen 5 2400Gモデルにしました

Ryzen 7 2700モデル

Ryzen 7 2700は8コア16スレッドでかなり高性能なCPUになります。CPUの違いだけでなくメインメモリが16GBでHDD 2TB、SSD256GB (PCIe NVMe/M.2)を搭載しています。ちなみにRyzen 7 2700は内蔵グラフィックス機能がないのでグラフィックボートにNVIDIA GeForce GTX 1050 Tiを搭載しています

Ryzen 7 2700モデルはRyzen 5 2400Gモデルよりもかなり高性能なパソコンになっています。高性能な分値段も倍で11万を超えていました

Ryzen 7 2700モデルは高性能のわりには価格は安いようですが仕様表を見ると電源ユニットは他のモデルと変わらず400Wでそこまで高くないので、今後さらに高性能なグラフィックボードに変更したい時に出来ない可能性があるのかなと思いました

グラフィックボードを増設する予定がなければ関係ないですね

ゲーム用に高性能なパソコンが欲しい場合はゲーミングパソコンから探した方が良いかもしれません、レノボでもゲーミングPCのページがありました

最後に

色んなサイトやお店でパソコンの値段や性能を見たのですが、このパソコンが1番お得に感じました。この値段設定、間違えてない?って思っています。安くてそれなりにゲームも遊べるパソコンが欲しい方にはかなりおススメだと思います

デスクトップパソコンなのでそれなりに大きくて場所を使いますが、家で使うことがメインであればノートパソコンよりも断然デスクトップパソコンが良いと思います

今までノートパソコン派だったのですが、デスクトップパソコンの方が値段に対しての性能が高いです。放熱性も優れていますし、また後々、自分で拡張や増設をすることが出来ます。もしパソコンを持ち運んで使いたい場合は家用とは別に、持ち運び用に軽いタブレットパソコンなどを買った方が良い気がします

今回Ryzen 5 2400Gモデルが5万4千円程度、Amazonで23インチのモニターが1万3千円程度で合わせても7万円いきませんでした。大満足です

パソコンの公式ショップは税抜き表示が多いのですが、レノボは税込み価格で表示しています。なので安いと思ったパソコンが本当にそのまま安いです

私がこれの前に使っていたパソコンは8年ぐらい前に発売されたノートパソコンで、それに比べてとても性能が良くなりました。全然熱くならないし、音もあんまりしなくて今のところすごく使いやすいです

注意点

注意点としてあくまでそれなりにゲームが遊べるってところです。まだ試していませんがPUBGなど実写系の高グラフィックなゲームを遊ぶには難しいです。ただミドルクラスのグラフィックボードであれば増設できそうなので、そういうゲームが遊びたくなった時はグラフィックボードを買って増設することで遊べるようになりそうです

それと仕様表と実際のパソコンに少し違いがありました。PCI Express x1が1ヶ所ではなく2ヶ所だったり、PCI スロットも1ヶ所あったり、電源がBRONZEではなくPLATINUMだったり、プラスなので嬉しいのですが、仕様表と違うと少し戸惑ってしまいます。3.5型ストレージベイが1ヶ所だったのはマイナスかな?もし気になる方は購入する前に確認した方が良いかもしれません

それとレノボはパソコン買ってから届くまでに少し時間がかかります、私が買ったときは2週間かからないぐらいで届きました。パソコンを買ってから時間があるのでその間にどのモニターを買うか選んだり、パソコンを配置する場所を片づけたり出来ます

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

今はこのパソコンでどんなゲームを遊ぶことが出来るか色んなゲームを試しています、そちらも別の記事でまとめたいと思います

またSSDの増設方法も記事にしようと思います