今回は前回に引き続きHUAWEI Bandについてです。この記事では文字盤の変更方法についてまとめていきたいと思います。
初期設定がまだの方は良かったらこちらの記事を参考にしてみてください
Band本体を操作しての文字盤の変更方法
最初にHUAWEI Band本体を操作して文字盤を変更する方法についてです。
HUAWEI Bandの文字盤を変更したい時は、HUAWEI Bandのホーム画面でロングタップします。すると文字盤が変更できる状態になるので、そこで左右にスワイプすることでBand内に保存されている文字盤の中から変更することが出来ます。また、設定メニューの中の文字盤の設定からでも同様に変更可能です。
設定メニューはホーム画面で下にスワイプするとショートカットメニューが表示されるので、その中の歯車のマークをタップするか、ホーム画面でサイドボタンを押してアプリ一覧を表示させて1番下までスワイプすると設定メニューがあります。
HUAWEI Band 8は初期状態で8種類の文字盤が入っていました。
StyleとGalleryいう文字盤はHuaweiヘルスケアアプリのマイ文字盤で自分で写真、画像からカスタマイズして使える文字盤です。マイ文字盤については記事の後半でまとめています。
文字盤によっては変更する時の下の歯車の設定マークをタップすることで表示させるデータを変更できるものもあります。消費カロリーを心拍数に変えたりや、天気を表示させたり、アプリのショートカットを配置したりです。
常時点灯文字盤（AOD）
常時点灯表示の設定についても説明します。HUAWEI Bandは操作していない時は画面は真っ暗で何も表示されていないのですが、常時点灯表示をオンにすることで常に画面に時間を表示することができます。時間が見やすくなり便利ですが、その分バッテリーが減るのが早くなります。
設定方法はBand本体の設定から行います。画面を上から下へスワイプ操作してショートカットメニューからか、ホーム画面でサイドボタンを押してアプリ一覧から設定メニューにいき、文字盤の設定から常時点灯文字盤のオンオフを設定できます。
常時点灯用の文字盤は基本の文字盤ごとに決まっていて、自分で変更することはできないようです。
アプリからの文字盤の変更
次にHuaweiヘルスケアアプリから文字盤を変更する方法についてです。
Huaweiヘルスケアアプリでは有料、無料含めて10000以上の文字盤の中から選んでダウンロードすることができます。
Huaweiヘルスケアアプリを開いて、下からデバイスの項目にいき、文字盤のその他を選択するとダウンロードできる文字盤を見ることが出来ます。その中で好きなデザインのものを見つけてインストールをタップでHUAWEI Bandの方にインストールされて文字盤の変更ができます。
1番上の方からFreeの項目にいくと無料の文字盤だけを探すことが出来ます。無料の文字盤は有料と比べると数が少ないですが、それでも500以上ありそうでした。
有料の文字盤は購入しなくても5分間は無料で試せるようになっています。購入したい場合はPayPalかAlipayかクレジットカードを登録して購入になります。
Newの項目では人気の新しい文字盤から、Topの項目は人気の文字盤から、Officialの項目はHUAWEI公式の文字盤から探せるようになっています。
試しにTopの項目から、ランキング上位のCustomize LCDという有料の文字盤をPayPalを登録して購入してみました。文字盤の下の方の値段のところをタップし購入方法を登録して購入ができます。
少し前まではクレジットカードでしか購入できませんでしたが、いつの間にかPayPalも使えるようになったので、クレジットカードを登録することに不安がある人も購入しやすくなりました。クレジットカードで購入する場合は、デビット系、プリペイド系のカードを登録することはできなそうでした。
文字盤を探す時は右上にある虫眼鏡のマークから、英語で単語を入力して探すことも出来ます。好きな文字盤を見付けたらハートマークをタップしお気に入りリストに入れておくことで、マイ文字盤でリストに入れた文字盤だけを表示することができます。
有料の文字盤の値段設定は60円、110円、270円、540円、710円となっていました。
アプリから1度ダウンロードした文字盤はHUAWEI Band内に保存されていくので、もし別の文字盤に変更した後も、Band本体の文字盤の設定からいつでも変更できます。ただHUAWEI Band内に保存できる文字盤の数にはStyleとGalleryは含めないで20種類と上限があり、上限までいくと新たに文字盤をダウンロードできなくなります。そうなった場合はマイ文字盤から使っていない文字盤を削除します。
マイ文字盤について
マイ文字盤ではStyleとGalleryのオリジナル文字盤の作成、文字盤の購入履歴やダウンロード履歴の確認、お気に入りの表示、ウォッチ内の文字盤の削除ができます。
Huaweiヘルスケアアプリの文字盤のページの1番上のマイ文字盤を選択してマイ文字盤のページを表示できます。
文字盤の作成
マイ文字盤でウォッチ内のStyleやGalleryを選択すると写真や画像からオリジナルの文字盤を作成できます。
Style（スタイル文字盤）
Styleは着ている洋服に合わせた文字盤を作成できます。
実際にStyleの文字盤を作成してみました。マイ文字盤でStyleを選択した後に左下の＋マークをタップしてその場で写真を撮るか、スマホ内にある画像から1枚選びます。するとその画像の色に合わせたオリジナルの文字盤を複数作成してくれます。
作成された中から気に入ったデザインを選択し、下の保存をタップすることで文字盤に設定されます。Styleは初期デザイン以外に5種類まで保存しておくことができます。
保存してある別のデザインに変更する場合はアプリ上で変更するか、Band本体の文字盤設定の時にStyle文字盤の下の設定マークから変更できます。
このStyleで作成される文字盤はシンプルなデザインが多く、歩数計などの表示があるデザインはないようです。
Gallery
Galleryでは好きな写真、画像を背景にして文字盤を作ることができます。
マイ文字盤でGalleryを選択して左下の＋マークをタップ、写真を撮るかスマホ内の写真、画像を選びます。背景を決めた後は、下にあるスタイルで時計のフォントを5種類から、レイアウトで時計表示の位置を上部か下部か、ウィジェットで歩数や心拍数などの表示をカスタマイズできます。
背景にしたい画像を5つまで保存することができ、保存した背景はGalleryの文字盤を表示させてる時、Band本体のホーム画面をタップするごとに切り替えることが出来ます。
ウォッチ内の文字盤の削除
使わない文字盤を整理したい時や、文字盤の数が上限になってしまった時はマイ文字盤で使わない文字盤を削除することが出来ます。
マイ文字盤のウォッチ内右側にある編集をタップした後に、削除したい文字盤の×印をタップし、OKを選択すれば削除できます。
最初からある文字盤も削除することが可能です。削除した文字盤を再度使いたい場合は、またアプリからダウンロードします。初期の文字盤もFreeの項目の中にありました。1度購入した文字盤を削除してしまっても、無料で再ダウンロードすることが可能でした。
最後に
以上がHUAWEI Band 8の文字盤の変更方法です。初めは文字盤を有料で買うことに少し抵抗がありましたが、安いのだと60円からあるので気に入ったデザインは買ってみても良いなと思いました。有料で販売できるからこそ10000以上のたくさんの種類の文字盤があるんだと思います。
ぜひお気に入りの文字盤を見つけてください。
