ソラセルのブログ

定期的に分かりやすくなるように修正します

新型Fireタブレットに搭載されたFire OS 6で新しくできること

追記新型Fire 7でもFire OS 6が搭載されました!

なので記事のタイトルを変更しました

 

はじめましてソラセルです

前回の記事で製品が届く前に新型では何が変わっているのか調べて記事にしました

新型Fire HD 8は何が違う? - ソラセルのブログ

今回は実際に届いた端末を操作して新しく搭載されたFire OS 6でどんな機能が増えているのか調べてみました

随時、新しい機能があるか探しこちらの記事を更新していきます

 

 

 

Fire OS

そもそもAmazonのFireタブレットに搭載されているFire OSはGoogleAndroid がベースになっています。そういったことからFireタブレットでもAndroid向けのアプリが使えたり、Google Playストアを導入したりすることが出来るのです

2017年発売のFireタブレットに搭載されていたOSはFire OS 5でしたが新型のFire HD 8ではFire OS 6が新たに搭載されました

Fire OS 5はAndroid 5.1がベースになっていましたがFire OS 6はAndroid 7.1がベースになっています。つまりベースのAndroidのバージョンが上がっているのでAndroid 7.1までに追加された機能がFire OS 6でも同様に利用できる可能性があります

そこでGoogleAndroid 5.1から7.1までに追加されている新機能を調べてそれを元に試してみました

Fire OS 6で使える機能

Now on Tap(現在はGoogleアシスタント)

GoogleAIアシスタントで音声で検索等が出来る機能です。CMで見る「OK Google」って言うやつですね、これはそのままでは使えませんがGoogle Playストアを導入して下記のアプリを入れることで利用出来るようになります

Google
開発元:Google LLC
posted withアプリーチ
この設定は長くなるので別の記事にまとめました

そもそもAmazonAlexaというAIアシスタントが開発されています。FireタブレットではGoogleアシスタントの機能の部分にAlexaが入っていて海外ではすでにFireタブレットでAlexaを利用出来るのですが日本のアカウントではまだ制限されているようです

スクリーンショットの画像を通知領域から削除

スクリーンショットを通知から削除できるようになりました。ブログ用にスクリーンショット撮るのですがたまにタイミング間違えたり必要なかった画面を撮ったりしてしまうので、通知からすぐに消せるのは便利です

アプリのアクセス権限の許可また拒否を自由に選択可能

設定のアプリ一覧からアプリごとに権限の設定を自分で自由に変更出来るようになりました。たまにゲームアプリなのに連絡先の権限を求めてきたりして不安になりますがそういうのを自分で権限の変更が出来ます

未検証・使えなかった機能

Adoptable storage(利用出来そうだが調査中)

追記まだ使い勝手を検証中ですが実際に利用してみました

FireタブレットでmicroSDカードを内部用と外部用に分けて利用する - ソラセルのブログ

外部ストレージを内部ストレージとして利用できる機能です

元々、外部ストレージで容量を増やすことは出来ましたが、アプリ等、外部ストレージに保存できないデータも数多くありました。そういったデータもmicroSDカードに保存できるようになる機能です

microSDカードを挿したら内部ストレージとして使うか外部ストレージとして使うか選べました。内部として設定してみましたがどうなったか良く分からなくて、ファイル管理アプリで見るとSDカードの方は利用できませんと出ています

どうやってSDカードにデータを入れるの?って悩みました。私はてっきり内部ストレージとしてアプリやデータを自分で選んで自由に入れれると思ってたのですが違うようです。少し調べた感じだと内部用にしたSDカードは設定のストレージからデータをSDカードに移動アプリをSDカードに移動でデータやアプリを移動できるようです

ただデータを移動で具体的にどのデータを内部用SDカードに移動するかは表示してくれません。写真を保存する場合や音楽ファイルを入れる場合など自動で内部用SDに入るのかも良く分かりませんでした

この機能を使いたい人ってアプリで内部ストレージを圧迫したくないからだと思いますが、アプリは移せたとして通常SDカードに入れるような写真や動画などのデータが内部用SDカードの方に入るのかなどが良く分かりませんでした

ファイルの管理が分かりにくくなりそうなので、とりあえず私は内部はやめて外部ストレージとして利用することにしました

内部ストレージとしてフォーマットしたSDカードはそれ専用になるので、例えばパソコンの方に挿してデータを入れるなどは出来なくなります

パソコンと端末を繋げてSDカードを内部用と外部用に分けて設定するようにコマンドを打ち込む方法もあるみたいです

 このAdoptable storageの機能に関してはもう少し調べることにします

 

Dozeモード(設定見つからず)

スリープ中のアプリのネットワーク接続を無効にしてバッテリーの消費を抑える機能です。これはなさそう?設定項目など見つけられませんでした。そもそもFireタブレットにはSmart Suspendっていう使用していない時に自動でワイヤレス接続をオフにする機能があるので、この機能がDozeモードに相当しているのかもしれません

マルチウィンドウ機能(使用不可)

アプリを複数並べて同時に利用できる機能です。Andoroidではタスクボタン(ホームボタン〇の右側にある□のボタン)を長押しで使えるそうですがこれは出来ませんでした

 最後に

Fire OS 6になったことでいくつかの機能や設定が新しく利用できるようになっていることが分かりました

まだ全ての機能を確認できていないので随時、他の機能も試してみてFire OS 6でも使える新機能があるか探してこちらの記事に追加していきます

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

 

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Android – Android 6.0 Marshmallow

Android – Marshmallow の機能

Android – Nougat